韓国ドラマ『このエリアのクレイジーX』を観終わった。
1話あたり約30分でテンポが良かったし、理不尽な感じにイライラしつつもそこがまた面白い。
今年の2月に韓国ドラマデビューしてから観たドラマは10作品くらいになるだろうか。
いつも行くヘアサロンの人に『私の夫と結婚して』が面白かったという話を聞いたのが、韓国ドラマを観始めたきっかけだった。
『私の夫と結婚して』は、マンガの広告で気になっていた時期があって、気になりつつも何話か読んだら続きは課金しないと読めなくなるんだろうなと思って読んでいなかった。
ストーリーが気になっていたし、プライムビデオで観れたのもきっかけのひとつ。
今まで、韓国ドラマを観てみたい気持ちにならなかった原因は、最初の韓流ブームのきっかけと言われている『冬のソナタ』だ。
DVDで全話揃えていた友人がとても面白いよと貸してくれたけど、1話の途中で寝てしまって、続きを観てみようと思えるほどではなかった。
この時に私の中で「韓国ドラマ=つまらない」という観念ができあがった。
そしてそれからの約20年、韓国ドラマ好きの友人もいたし、何かのきっかけで韓国ドラマの面白さを聞く機会はあったけど、観てみたいという気持ちには全くならず、どこか毛嫌いしてた感じもあったのが、今ではプライムビデオでは事足りずNetflixにも加入してしまった。
『私の夫と結婚して』で、あっという間に韓国ドラマにはまってしまった原因はなんなのかを探るために「韓国ドラマの面白さ」でググってみたところこんな記事を見つけた。
「韓国ドラマが面白い3つの理由」は、正しく!その通り!という感じ。
読んだら、そうそう!そうなのよ!と思うけど、文章で表現してまとめるのって難しい。
さすがプロのライターさん。
たまに感じる違和感も、それも奇抜な設定のひとつとして楽しめるのが韓国ドラマの良さかもしれない。
今思えば『冬のソナタ』を面白いと感じなかったのは、それ自体がつまらなかったわけではないかもしれない。
あれだけブームになったのだからつまらないわけがない。
原因は多分、自分自身が当時ままならない恋愛をしていたから。
実際にキュンキュンや切なさやワクワクを体験しているから、それ以上のものはなかったということだと思う。
今観たら楽しめるかもしれない。