先週の土曜日、処方してもらっているお薬(血糖値とコレステロール)が切れたので、いつもの病院でお薬をもらうついでに特定健診を受けてきました。
お薬を飲みだして半年くらいですが、お薬をもらいに行く度に血を採られます。
いつも採血してくれるのは同じ看護師さんで、私より少し上くらいのベテランオーラを纏った看護師さんです。
「出にくいねぇ(血管が)」と言いながらも、失敗は一度もなく、あっという間に採血を終わらせます。
私は血管が見えにくいらしく、失敗されたことが過去に何度かありました。
20代の時に、腕の内側に何度か刺されて最終的に手の甲から採血されたこともあります。
失敗されると痛いのが1回で済まないということもありますが、看護師さんはきっと焦りや動揺があるだろうなと心情を想像して、気まずいような申し訳ないような複雑な気持ちになってしまいます。
今は〝見えにくい+太った〟で、太る前よりも採血しにくいかもしれません。
それでも迷いなくちゃちゃっと採血してくださるベテラン看護師さんは流石だなと思い、なので怖いけど安心だし、失敗しないかな...と、不安や恐怖が増してしまうので、毎回、採血で呼ばれる度に、今日もいつものベテラン看護師さんだったらいいのにな、なんて思うわけです。
だけど、今回はいつものベテラン看護師さんではなく、もっと若くて私の子どもの年代くらいの看護師さんでした。
呼ばれて入った瞬間、心の中で叫びました。
えぇぇぇぇぇーーー!
今までの経験上、失敗は若い看護師さんだったことから、ベテランさんではないことにかなりの不安がよぎりました。
でも、経験を積むことでいつものベテランさんのようになるわけです。
『若い子の成長を応援するつもりで!』そんな意気込みで採血に挑みました。
ところが!
失敗もなく、それどころか痛みがいつもより少ないことに感心して、思わず「上手いね」と言ってしまいました。
侮っていました。ごめんなさい。
今まで針を刺されることに対して、ただ失敗するかしないかだけしかなくて、上手いとか下手とか意識したことがなかったけど、初めて『上手い!』と思いました。
天性の才能のようなものを感じ、感動すら覚えました。
しかし、こんな看護師さんにあたることはめったにないし、どんな看護師さんにあたるかは運次第。
なので調べてみたんですが、採血を失敗されないためのコツというがもあるんですね。
自分でも対策しておくことで、ちょっとは不安が和らぐかもしれませんね。
次回、試してみようと思います。